- 自動的に投資の複利計算できるサイトはある?
- 投資のシミュレーターはどこがいい?
- 投資のシミュレーター実際にどうやって使うの?
こんにちは、ききです。
投資計算のシミュレーターは利用したことがありますか。誰でも、登録不要、無料で利用が可能です。
これから投資を始めたい方、投資を始めたばかりの方向けに、投資シミュレーターの使い方を説明します。
①「アセットマネジメントOne」の資産運用シミュレーション
⇒ まとまった元手の金額だけで計算したい時
②「イオン銀行」のつみたてシミュレーション(簡単シミュレーション版)
⇒ 毎月の積立金額を入力して計算したい時
実際に私がよく利用する2つの投資シミュレーターを解説します
「アセットマネジメントOne」の資産運用シミュレーション
- 将来の運用資産額を計算する
- 毎月の積立金額を計算する
- 積立期間を計算する
- 初期投資額を計算する
何をどうやって計算したいか自分の好みで選ぶことが可能。
私は主に①将来の運用資産額を計算するを利用。
メリット
毎月の積立金額を「0円」で設定が可能。元金のみで計算可能。まとまった金額を一気に入金するのと、毎月積み立てるのではどれくらい違いがあるのか計算できる。
デメリット
毎月の積立額を入力して計算した場合、20年後の運用資産額の合計のみしか表示されない20年間の掛金の合計額が分からない。また、複利の効果によって、いくら運用益がいくらなのかも分からない。
▽ 「アセットマネジメントOne」の資産運用シミュレーション
http://www.am-one.co.jp/shisankeisei/simulation.html②「イオン銀行」のつみたてシミュレーション(簡単シミュレーション版)
非課税枠のiDeCo・つみたてNISA版と簡単シミュレーション版がありますが、今回は特定口座(運用益に税金が20%掛かる通常の口座)を利用します。
メリット
イオン銀行のシミュレーターは、20年後の掛金合計、評価益(運用益)が表示されているのが分かりやすいです。
紫色の部分が運用益となりますが、最初の数年は運用益が少ないですが、期間が長くなるにつれて運用益の幅が大きくなる(複利の効果が大きくなる)のが分かります。
しかし、このシミュレーションでは、実際にかかる税金20%を引いた金額ではない為、特定口座で運用する場合には税金分が引かれます。ちなみにつみたてNISAでは非課税の為、税金は掛かりません。これから投資を始める方は、つみたてNISAの枠を利用しましょう。
デメリット
毎月の積立金額を0円として入力することはできない為、まとまった金額を一度に入金した時のシミュレーションができません。
しかし、投資初心者で株価の値動きに慣れていない方であれば、まとまった金額を一気にいれるのは避けて、リスク分散の為に、金額と時間の分散をして入金するのが無難です。
▽ 「イオン銀行」のつみたてシミュレーション(簡単シミュレーション版)
https://svc.qri.jp/aeonbank-calc/まとめ
①「アセットマネジメントOne」の資産運用シミュレーション
⇒ まとまった元手の金額だけで計算したい時
②「イオン銀行」のつみたてシミュレーション(簡単シミュレーション版)
⇒ 毎月の積立金額を入力して計算したい時
投資シミュレーターは他の銀行や証券会社にもあります。誰でも登録不要で無料で利用できますので、自分自身が使いやすいものを探してみて下さい。
絶対に自分で掛け金での金額を入力してみたり、妄想してみると楽しいです(笑)
しかし、シミュレーターでは運用益に掛かる税金が考慮されていない、実際の市場株価とは異なります。無理な利回りや掛金で、安易な将来設計は避けて下さい。
あくまで、机上の計算ではどうなるかを知る目安程度に利用を留めて下さい。
シミュレーションとはいえ、複利の効果と投資には時間が味方である事が実感できると思います。
是非一度、利用してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。