こんにちは、ききです。
昨今、待機児童問題で保活が大変で、
働きたいママの頭を悩ませていますが、
保育園に入った後は、
いわゆる”保育園症候群”に悩ませれます。
季節に関わらず、保育園に通い始めると、子供はねんがら年中、風邪をひくんですよね。
「子供に風邪を引かせたくない!」というのはもちろんですが、
その風邪が家族にうつり、家族全員で倒れてしまうのが一番怖いです。
家で出来る0歳児からの風邪予防対策について考えていきます。
- 赤ちゃんの風邪対策に悩んでる方
- お子さんを保育園に通わせている・通わせる予定の方
Contents
【子供・予防編】子供の風邪予防に効果的な事とは?
免疫力を高める!風邪予防にはしっかり睡眠をとる事。
0歳児からの赤ちゃんが保育園に行くと、今までにない刺激がいっぱい!
疲れた状態が続くと風邪などのウイルスをもらってきやすくなってしまいます。
睡眠は、免疫力を高めるので風邪予防対策の基本です。
睡眠時間はしっかり確保してあげる事が大切です。
例えば、0歳10か月のお子さんであれば、12~15時間の睡眠が理想とされています。
<朝6時間に起床の場合>
夜20時に寝ると、10時間半睡眠。
夜21時に寝ると、9時間半睡眠。
日中のお昼寝時間があったとしても、
登園の為に朝が早いので、睡眠時間を確保するのって難しいです。
しかし、毎日仕事に家事に育児に忙しい中で、理想の時間に寝かせるのは大変です。
無理しない程度に、お子さんにあった睡眠時間を確保できるといいですね。
栄養たっぷりバランスのとれた食事
健康な体作りは、やはり食事が基本ですよね。
風邪に負けない体作りの為には、特にタンパク質とビタミンを多くとると良いと言われています。
タンパク質は、のどや鼻の粘膜を作り、
ビタミンは、ビタミンA,C,Eが特に大切で抗酸化作用があり、免疫細胞の機能低下を防いでくれるそうですよ。
<離乳食時期から食べられるおすすめ食材>
タンパク質:鶏のささ身・納豆 など
ビタミンA:レバー・ニンジン・カボチャ
ビタミンC:果物や緑黄色野菜
ビタミンE:カボチャ・鮭 など
適度な日光浴
日光に当たると体内で、ビタミンDを作ります。
ビタミンDは「免疫機能を調節する」働きがあるので、風邪やインフルエンザなどの予防にもつながります。
しかし、赤ちゃんの肌は弱いので、長時間、直射日光の下にはいないようにしましょう。
気になる時は、帽子をかぶらせたり、日焼止めクリームをぬるといいですよ。
また、外出できない場合は、ベランダなどで日光浴をしてもいいかもしれません。
手洗い・うがい
保育園では色んな菌を持って帰ってくるので、手洗い・うがいはとても重要です!
しかし、0歳の赤ちゃんはうがいは、まだできないので、
まずは手洗いだけでも行うと良いと思います。
<0歳児からできる手洗い4つの方法>
- ガーゼなどを濡らして、手を拭く。
- ノンアルコール除菌シートで手を拭く。
- 洗面器やボールに水をはって、さっと手をくぐらせる。
- つかまり立ちが出来てきたら、踏み台やウォーターガイドなどを利用し、蛇口の水から手を洗う
0歳時の赤ちゃんを手洗いさせる時、月齢などによって、洗い方は異なると思います。
以前は、ガーゼや除菌シートだけで手洗いとして済ませていました。
ある時、水遊びで洗面器に水をはって遊ばせたら、
一瞬で洗面器の中が、ほこりやゴミでいっぱいになったんです!!
ハイハイする赤ちゃんの手は、本当に汚れでいっぱいなんです!
それからは、洗面台で洗面器やボールに水をはって、手を洗うようにしました。
ゆっくり手洗いすると、遊びだして水びたしになる可能性があるので、
サッとするのがコツです(笑)
また、つかまり立ちや歩けるようになると、
踏み台やウォーターガイド(手洗い補助)などを使うと便利ですね。
「着替え」で菌を家に持ち込まない
保育園から色んな菌を持って帰ってくるので、
「保育園から帰ってきたら、まず着替え」をします。
温かい時期や家の中が温かい時は、上のトップスを脱がすだけなどして、
家の中にできるだけ菌を持ち込まないように、予防として行っています。
加湿器で理想的な湿度50%~60%を保つ
空気が乾燥する時期は、とにかく加湿!
空気が乾燥すると、鼻やのどの粘膜も乾燥してウイルスを防ぐ力が弱まってしまうのです。
(私はのどが弱く、いつも風邪はのどから・・・加湿は大事です!)
理想的な湿度は50%~60%。
しっかり適度な湿度をたもって、赤ちゃんののどや鼻の粘膜をウイルスから守りましょう。
加湿器によっては、
ヒーター設定のものがありますが、
赤ちゃんが触ってしまうとやけどのおそれがあるので、
ヒーター設定がない物を選ぶか、
赤ちゃんの手が届かない所に置くなどの対策が必要です。
水分補給はこまめにとる
水分補給によって、
喉を潤す効果もあるので、
こまめな水分補給を心がけています。
過度な厚着はさせない
室内や外でも過度な厚着をさせない事も大事です。
赤ちゃんは、常に動き回っていたり、大人よりも体温が高いです。
厚着で汗をかいて、そのあと体を冷やしてしまい、風邪を引いてしまう事があります。
赤ちゃんがあまりにも汗をかいてないかなどこまめにチェックして、
薄着を重ね着するなどして、微調節してあげるといいと思います。
保湿
保湿は体を守るバリア!
色んなアレルギーやウイルスからも、守ってくれます。
我が家でも、お風呂上がりには必ず保湿クリームをぬります。
また、乾燥する日は日中にも、顔手足など洋服から出ている部分だけでもぬったりもします。
予防接種
家で行える対処法ではないですが、予防接種は大事です。
定期検診で行う予防接種はもちろん、インフルエンザ予防接種などで、
病気が重症化するのを防ぎましょう!
インフルエンザの予防接種は、注射をしてから効果が現れるのは1ヶ月近くかかる事もあるので、流行が始める早めに行っておきたいですね。
【子供・対処編】子供が風邪を引いた!準備しておくといいもの。
鼻水吸引器
メルシーポットは、0歳、1歳から保育園に預けるママの必須アイテム!
0歳の赤ちゃんは、まだ自分で鼻水をかむ事はできません。
鼻水をそのままにしておくと、菌がたまったで、なかなか風邪も治りません。
また、赤ちゃんは寝ている時、鼻呼吸をしているので、鼻吸えないと苦しくて、夜上手く寝ることができません。
鼻がつまっていると、夜中に何でも夜泣きの様に起きて泣いてしまうんですよね。
風邪が酷いときは、1時間に1回泣いていた事も・・・
寝る前はもちろん、あまりにも酷い時には、夜中でも起きてしまったタイミングに鼻水吸引器で吸う事もあります。
大泣きしますが、鼻で息が吸えるようになると、そのあとぐっすり寝てくれます。
アマゾン限定バージョンのメルシーポットは、オレンジの色味が抑えられてて良さそうです。
イオン水
熱が出て、汗をかいて、脱水症状にならないように、こまめな水分補給が必要です。
水だけよりも、汗で失われた体に必要なイオなどを同時に摂取できるので、家に常備しています。
また、初めて飲む場合は、好き嫌いなどで飲んでくれない事もあるので、
熱の時に急にあげるのではなくて、
普段からも何度か試してあげておくと良いと思います。
氷枕(アイス枕)・冷えピタ
高熱がでると、体全体が熱くほてり、非常に辛そうにします。
少しでも、熱の辛さを軽減する為に、
氷枕や冷えピタを使う事もあります。
氷枕は、真夏のベビーカーや抱っこ紐にも使えるので、用意しておくといいと思います。
大人だと冷えピタは、おでこにはりますが、赤ちゃんはおでこを嫌がりはがしてしまう事もあります。
おでこから外してしまう場合には、首や太ももなどほてってる部分に貼って利用しました。
市販の風邪薬
風邪を引くとまずは病院にいきます。
しかし、週末や祝日で病院が休みだったり、
夜、どうしても風邪薬を飲ませたい時用に、
我が家では市販の風邪薬も常備しています。
もちろん、高熱が出たり、様子がおかしい場合には、
市販の薬で対処するのではなく、
休み日や夜でも、必ず休日急患診療所に行きましょう!
【2次感染予防編】子供の風邪を家族にうつさない為には?
赤ちゃんは、くしゃみをする時、
もちろん手などで、おさえる事はできません。
豪快に盛大にくしゃみをし続るんですよね。
その時、風菌が部屋中飛び散るんです。
マスクをする・手洗いうがいをする以外の、
家族が風邪をうつされない為の予防方法を考えていきます。
空気の入れ替え・空気清浄機
まずは、頻繁に部屋の空気の入れ替えを行う事。
窓を開けたり、又は、空気清浄機を使います。
通常の空気清浄機は、すべてのウイルスを除菌するのは、難しいですが、
高機能な空気清浄機は、インフルエンザウイルスを99%以上抑制してくれるものもあります。
ウイルス除菌スプレーで掃除
我が家で利用しているウイルス除菌スプレーは、『イータック抗菌化スプレーα』。
- 抗菌作用が乾燥後も1週間持続
- ノンアルコールで子供用のおもちゃにも使用可
という2点が気に入り使用しています!
【用途】
- ドアノブ・手すり
- テーブル・イス
- 衣類
- キッチンまわり
- おもちゃ
- ペット用品
- 介護用品
- 布製品
- 床・壁
- トイレ、玄関、浴室まわり
- エアコンフィルター
など用途の幅はかなり広いです。
風邪引いている時は、念入りに使用しています。
赤ちゃんのいるご家庭におすすめです。
手の除菌
赤ちゃんのくしゃみで、
そこらじゅうに菌が飛び散っているので、
食事を作る前、食事をする前など、
しっかりと大人の手の除菌を心がけています。
我が家ではパストリーゼのポンプタイプを洗面台に置いて使用しています。
最後に:0歳からの保育園の風邪予防対策について
ようやく保育園に入れてホッとしたのもつかの間。
まさかこんなに風邪を引いてくるなんて。
0歳から保育園に入れたり、また風邪ばっかり引いていると、
最初の頃はかわいそう・・・なんて思う事もありましたが、
今はそんな事は思いません。
我が子の保育園では、毎日保育園の様子の写真をアップしてくれるのですが、
我が子も含めて、みんな笑顔いっぱい。
保育園に預けて良かったなと思えました。
もちろん、風邪以外は・・・苦笑
風邪はどうしても引いてしまうので、なんとか予防・対処法をしっかりして、
少しでも子供の負担が減るようにしていきたいと思います。
赤ちゃんの風邪対策にお悩みの方に少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。