こんにちは、ききです。
ジュニアNISAで投資を始めた方、これから始める方、もう出口戦略は決まりましたか?
教育費で使うには10~15年後の事だから、なかなかイメージはつかないかもしれませんが、
なんとなくでも考えておくと、長期で続けていく上で安心感が違うと思います。
私自身は少しでも自分が納得できる出口戦略を考えられたのをきっかけに、ジュニアNISAを安心して続けていられます。
我が家のジュニアNISAにおける出口戦略を紹介します。
- ジュニアNISAを検討中の方
- ジュニアNISAの出口戦略を考え中の方
Contents
我が家の教育費の貯め方 2本柱
みなさんは、どうやって教育費貯めていますか?
我が家の教育費の貯め方は、
- あおぞら銀行(普通預金)
- ジュニアNISA(投資信託)
の2本柱です。
普通預金の中では、高い金利(税引き前0.2%)を誇るあおぞら銀行。
万が一、何かあった時でもいつでも引き出せるという安心感の為、我が家では定期預金にはせずに「普通預金」を利用しています。
ちなみに、ジュニアNISAでは現在の所、アメリカ市場のS&P500指数に連動する投資信託を購入しています。
▽詳しくはこちらの記事も参考に
我が家のジュニアNISAにおける出口戦略
ジュニアNISAの出口戦略を検討するあたって、我が家では、3つの事を考えました。
- なんのための資金なのか
- 一括or少しづつ売却するのか?
- 必要な時にマイナスだったらどうする?
我が家のジュニアNISA出口戦略①【何のための資金なのか】
まずは、何のための資金なのかを明確にしておく必要があります。
「子供の大学入学資金・学費として使いたい。」
といった大学資金用として考えている方が多いのではないでしょうか。
我が家でも、もちろん学費用として貯めているのがメインなのですが、株価が好調で、もし思ったよりも投資でお金が増えたら、「ほんの一部のお金だけ子供にプレゼントしたい」と思っています。
子供が幼い頃から始めた投資が20年、30年後にどうなるか、「超長期の投資経験」のプレゼントがしたいと思っています。渡す金額は、将来の我が家の経済状況によって決めます(笑)
そして私達夫婦の手出しの資金は少なくても、子供が成人する約18年後のには、複利の効果で少しは増えている事を期待しています!
我が家のジュニアNISA出口戦略②【一括or少しずつ売却する?】
ジュニアNISAを解約した後、どうやってお金を引き出すか。
・大学前に一括で引き出す?
・大学入学時から、必要な分だけ少しずつ売却?
・それとも中~高校生あたりから徐々に引き出しする?
色んな引き出し方法があると思います。
ちなみに我が家では、少しずつ売却予定。
お金が必要な大学入学時に万が一、株価大暴落で「お金が足りないんだけど~!」の状況を避ける為、子供が中学生以降、(その時点で約12年運用)株価の様子を見て、毎年少しずつ売却していく予定。「リスク分散」の方法を我が家では採用予定。
教育費資金で絶対に必要な資金なので「株価がもっと上がるかも!」という欲は捨てて淡々と売却していく事を目指したいです。(←それが難しい~)
注意が必要なのは「一部売却」は18歳前でもできますが、お金の「引出し」は「全額引き出し」しかできません。
▽「引出制限」の注意点についてはこちらの記事もどうぞ
我が家のジュニアNISA出口戦略③【必要な時、マイナスだったらどうする?】
出口戦略②の様にリスク分散で少しずつ売却する予定ですが、本当に必要になった時にマイナスになってしまっていたら、、、
①もし他の手持ちのお金でとりあえずは、まかなえそうであれば、株価大暴落時には無理して売却や引き出しはしない。
しばらく、放置。株価が上がるのを待ってみる。
②本当にそのお金が必要なら、マイナスは気にせず引き出す!
必要なら引き出すしかないのでマイナスだって気にしない。投資は必ずしもプラスになるかは分からないので。
なので、『ジュニアNISA一本で教育資金を貯める!』とか、『少しでもマイナスでたら、もうアウトです!』みたいな状況を避ける為に、教育資金を貯めるには、
- ①何通りかの方法で貯める
- ②投資は余剰資金でやる
などを徹底した方が良いと思います!
一部は、いつでも引き出しできる現金で持つのは安心感にもつながります。
まとめ:我が家のジュニアNISA出口戦略
我が家の考えが正しい、正解という事ではありません。
それぞれの目的や家庭の状況にあった戦略があると思います。
また私の出口戦略も、現時点での考えであって家計や市場の状況が変われば、変更する可能性もあります。
自分が納得できる出口戦略を考えておくと、長い教育資金を貯めていく上で少し安心感が違うと思います。
ジュニアNISA検討中方、出口戦略悩んでる方に、少しでも参考になる所があれば嬉しいです。
貯蓄や投資、一緒に頑張りましょう~!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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